2021年2月に受験した都立高校推薦入試の得点開示をしました。
開示して分かること
推薦入学者が得点開示して分かることは、面接点と作文・小論文の得点のみ。調査書点も記載されていますが、中3・2学期の内申点そのままでした。
記載されているのは点数だけ。得点内訳や評価の基準などはなく、どうしてこの得点になったのかは分からずじまいです。平均点や合格最低点の記載もありません。
私は得点開示の用紙を見たときに「何だ、これ?」と思わず口にしたのですが、長男も学校で受け取ったときに同じことを呟いたそう(笑)
おそらくギリギリの通過
ちなみに得点ですが、面接は5割ちょっと。作文は5割5分くらいでした。内申とトータルして7割超えくらいの結果でした。よくこれで通過したな、というのが正直なところです。
長男は推薦向きのタイプではないと思ってましたが、その通りの結果でした。集団討論があったらますます厳しかったでしょう。
長男の場合、内申で何とか逃げ切り面接と作文は平均点くらいあればギリギリ合格点行くのでは?と思ってましたが、得点を見る限り面接と作文は平均以下だったかもしれません。
本当にギリギリの合格点だったと思われます。合否は10点以内にひしめくと高校説明会で聞きましたが、そんな気がしてなりません。
長男の場合は内申点含めたトータルで7割超えでの合格でしたが、すべての学校に当てはまりません。7割あれば推薦は合格というわけではないので、ご注意ください。
合否の決め手は分からずじまい
得点開示をして推薦入試に関するヒントがあればと思ったのですが、こうするといいというような発見は得られませんでした。
ただ長男の結果から、地域3~4番手以下の高校ならば内申次第で逃げ切れる可能性はあるかもしれません。
トップ高のように受験生の内申点がオール5に近い中での争いとなる場合は、面接(+集団討論)と作文・小論文のすべてで突き抜ける必要があると推測します。
推薦入試の受験・合格発表・得点開示を経ても、こうすれば確実に推薦入試に合格できる!というのは結局分からずじまいでした。