長男が通う中学の入試説明会で危機感を覚えた母。
まずは長男の内申を上げることが大事だと考えました。現状把握からです。
ダイエットするなら今の体重や体脂肪率を知ることが大事なように、貯金するなら今の収支を知ることが大事なように、長男の成績と学習状況の現状を直視しました。
長男の成績(中2の1学期内申)
中2の2学期の成績はまだなので1学期を振り返ります。9教科中、5がひとつ、4が6つ、3がふたつです。5と3は副教科です。
4はもう少しで5に届きそうな科目と今にも3に落ちそうな科目があります。本人は「4でいいんじゃない?」と欲がありません。また「3に落ちるかも」という危機感もありません。
何もしなければ現状維持ができなくなることが分かってません。
通っている中学校のレベルは正直低いようです。学力テストの学校平均は都平均以下という話を長男から聞いてます。
自分の通う学校のレベルを基準に考えてたらダメなのですが、本人は学校レベルしか知らないので全くピンときてません。
成績以前に、そもそもの心構えができていないというか、根本的なことが分かっていないところが気がかりです。
長男の学習状況
親の私が中学生の頃は「『学年+1時間』勉強しよう」と言われました。今もそうでしょうか?
これに当てはめると長男は中2なので2+1=3時間になりますが、部活のある日は家庭学習で3時間も確保できません。
親の理想
- 朝にNHKラジオの基礎英語2を15分
- 20時~22時の約2時間
合計2時間15分。
実際(2学期の中間テスト終了時)
- 朝にNHKラジオの基礎英語2を15分
- 宿題や提出物があれば机に向かう、何もなければ何もしない
コンスタントな学習時間は基礎英語2の15分。これも寝起きのボーっとした状態でラジオが単なるBGM化しているときがあります。15分もあやしい。
今はそんなに勉強しなくても大丈夫と油断しきっています。
家庭学習は学校の宿題と進研ゼミ
家庭学習は学校の宿題や提出物と進研ゼミです。学校の宿題・提出物が優先です。ないときは進研ゼミをすることになっています。
学校の宿題や提出物は毎日ありません。 定期テスト前後に出されることが多いです。
ベネッセの進研ゼミは幼稚園の頃からお世話になっています。小学校低学年のときは親が丸つけしてました。高学年からは自分で進めるようになりました。小学生時代は溜めずにこなしてました。赤ペンも出していました。
小学校の頃に継続できていたから中学でもできるだろうと判断して継続しました。小学校は紙のオリジナル、中学からタブレットのハイブリット講座にしました。
中1から赤ペンが出せなくなってきましたが、タブレット学習は何とかできていました。中2になってタブレット学習の回数がだんだん減ってきました。
ハイブリット講座はタブレット学習をすると親にメールが届くことになっていますが、メールがだんだん届かなくなるのでやっていないことが分かります。
「最近、やってないでしょ」と突っ込むとその後1日、2日くらい取り組む程度。私も毎回言うのもどうかなと思うので、言わなくないでいたらさっぱりやらなくなりました。
人間易きに流れるものです。
どんだけやってないんだと思って、進研ゼミの保護者向けサイトにログインしてタブレットのレッスン回数を確認したところ、ビックリ。
中1と中2の取り組み数が全然違います。中2の8月はゼロ。貴重な夏休みを無駄に過ごしていたのか。(そういう私も夏休みにちゃんとチェックしていなかったのを反省)
長男本人を呼び出し、これまでのレッスン回数の画面を見せました。「ゼ、ゼロ回だって!わはは www」と大爆笑。
腹を抱えて笑う長男をさっぱり理解することができない私。更なる危機感だけが募ります。
ひとまず進研ゼミが滞っている(何も勉強してない)ことがよく分かりました。中1のときはあった学習習慣がなくなってしまいました。学習習慣をつけることから始めないといけません。
長男と一緒に勉強スケジュールを立てることから始めます。