2学期中間テストが終わりました。今回の中間テストは準備不足で臨んだ長男です。
準備不足の中間テスト
親への宣言
そろそろ中間テストを意識しだす10月初旬、「今回の中間テスト勉強に関しては何も言わないで。」と長男が宣言しました。それを聞いて「母の介入は本当に不要になったのね。」と思ったのでした。
テスト前の休日はどう見ても現実逃避
しかし、どうも様子がおかしい。長男の所属する文化部は土日の活動がなく、週末はまとまった勉強時間が取れます。しかし勉強する気配が全くありません。最低限のことだけをしている気配はあるものの、日曜の午後などは次男とずっと遊んでいる有り様。
「ま~、やることをやっているから遊んでいるんだよね。」と前向きに解釈して母は何も言いませんでした。
しかし、テスト直前の日曜日に「やべっ、数学の提出物が終わらない。」と呟いた長男。ちょっと待て、それを母の前で呟くか?先週も先々週の日曜もあんなに遊んでたよね?単なる現実逃避をしてたのかい?
聞き捨てならぬことを聞いてしまったので、もちろん母は事情徴収開始です。母に「何も言わないで」と言ったのは、自主的に取り組んでいるからではなく、単に勉強の遅れを指摘されたくなかっただけのことでしたヽ(`Д´)ノ
想定外の取り組み
平日は通塾しています。最低限の学習はしていると思っていました。【アタマプラス】の進捗を尋ねたところ、数Aで中間テスト範囲のとある単元を全く取り組んでいないことが判明しました。
(あまりにも中間テスト直前だったのでこのときは進捗状況だけ確認して、今後の進め方はテスト後に話しました)
【アタマプラス】の代わりに何をしていたのか訊いたところ、白チャートと学校の傍用問題集とのこと。傍用問題集は提出物なのでまだしも、【アタマプラス】が白チャートみたいなものなのに。【アタマプラス】ができるから選んだ塾なのに…。
【アタマプラス】を最低限のコマ数にし、自習室利用をメインにして白チャートをしたいというのなら、そういうやり方もアリです。その旨を伝えたところ、【アタマプラス】を最低限の時間数にするのはイヤだとのこと。
塾ですることの優先順位がおかしくなっているので、取り組むことを確認しました。
- 【アタマプラス】
- 学校の傍用問題集(基本的に週末自宅で取り組む)
- 白チャート
数学だけでなく英語もあるので、時間的に白チャートに手を出す余裕はないと思われます。
長男は英数の受講をしていますが、取り組む教科・単元は本人の希望で進めることができます。数学が著しく遅れているので、当面は数学の遅れを取り戻すことを最優先にしました。
塾面談とは何ぞや
塾では週1回チューターさんと2者面談をしています。チューターさんから何も訊かれないのか?と長男に訊いたところ、「中間テストの範囲を伝えていないからなあ。」とのこと。どんな面談してるんだ。ただのおしゃべりタイム?
面談といっても形式的なものなのかもしれませんが、長男が自分から何も伝えないことがそもそもよろしくない。学校のカリキュラムから遅れている現状をちゃんと伝えることを念押ししました。
準備不足の原因を考える
夏休みに英数は既習範囲まで追い付きました。夏休み明けの校内確認テストは本人比で希望が見られる感じでした。
9月上旬は分散登校等だったのでスケジュール的には比較的余裕があったと思われます。分散登校明けからものすごいスピードで授業が進んでいったのでしょうか?ここまで準備不足になったのが分かりません。
おそらく見通しが甘く余裕をかましていたのでしょう。あとはやはり白チャートに手を出して収拾がつかなくなったことかなあ。これまで放置していたのにここにきて白チャートに取り組み始めたのも謎でした。
話をしていると、チャートに取り組んだのは母が何かで見かけて紹介した受験勉強法動画の影響だったそう。何かの参考になればいいなと思った母の親切心おせっかいがアダになっていました。
時間のない高校生活と長男の性格や勉強ペースを総合的に考えると、決めたものをこなすだけで精いっぱいということです。いかに余計なものをやらせないかに心を砕いた方がいいことが分かりました。やはり母は見守るに徹するしかありません。
塾で先取りできたらいいな~と親は勝手に思っていたのですが、授業範囲に後れをとる事態になってしまいました(T T)
成績は準備不足を反映
個票がまだ返ってきてないので、詳細は個票返却後別記事にします。しかし、長男の得点とクラス平均点を聞く限り、準備不足がそのまま結果に表れている印象です。