長男の仮内申が出ました。
長男の仮内申
仮内申は紙で渡されました。3科、5科、9科それぞれの合計の数字がプリントされていました。
- 3科…14(→ STAY)
- 5科…23(↗ 1UP)
- 9科…40(↗ 1UP)
まさかの1UPです \(◎o◎)/!
5科が上がったので狙っていた社会が上がったと思われます。2学期のテスト結果から上がるのは厳しいと予想していました。大量の提出物などが考慮されたのでしょうか。嬉しい誤算です。
イケメン内申(内申美人)
※内申美人という言葉が使われますが、長男は男子なのでイケメン内申でいきます。
V模擬を見ると「この内申でこの偏差値!?」と思うので、長男は正直イケメン内申でしょう。通っている学校のレベルが低いので内申が取れる可能性は高いです。
とはいえ、簡単に内申が取れると思ったことはありませんでした。中1の1学期は9科34でした。9科36になったのが中2の3学期。長い長い道のりでした。
志望校(受験校)はそのまま
仮内申が出る前に上がった場合、下がった場合の志望校を想定しました。どちらの場合でも志望校を変えない結論でしたが、上がって何よりです。
内申が3以上下がったらどうしようとまで想定していましたが、杞憂でホッとしました。
併願優遇校を決める
私立は併願優遇校を2校受験したいと言ってます。ひとつはA校で1学期の内申でクリアしている特進コース。もう1校はB校で普通コースです。
仮内申が上がりB校の特進の併願優遇基準をクリアしましたが、B校の特進は部活に制限があるため普通コースの予定です。(親は上がったこともあり特進を勧めましたが、却下されました)
内申にまつわるウワサ
仮内申が出て「内申にまつわるウワサに振り回されていたな」と思ったことを幾つか書きます。
内申を上げるために中3の2学期のテストは簡単になる!?
「中3の2学期のテストは易しめになり、内申を上げようとしてくれる」という話を複数の先輩ママさん(子どもの通う中学はバラバラ)から聞きました。
本当によく耳にしたので母は2学期のテストが簡単になって内申が上がることを期待しましたが、長男の通う中学に関しては残念ながら「No」でした。
中間テストで平均点が上がった科目がありましたが、その科目は期末で難化して平均点が下がりました。反対に中間に難化して期末で易化の科目もあり、トータルするといつも通りでした。5教科・9教科の合計平均点も大きな変動はありませんでした。
2学期(特に期末)はどの生徒も猛烈に頑張ります。今まで高得点を取ってなかった子が高得点を取った話を長男から聞きました。「英語は○○さん、数学は××くん、理科で△△くんがすごかったよ」といった感じ。
5教科・9教科の合計で成績がいいのはやはりトップ層ですが、上げられそうな教科に狙いを定めて実際に上げている子はそれなりにいたようです。テストが簡単になったのではなく、頑張った生徒の成績が上がったのだと思いました。
学校によっては2学期のテストが本当に易化するのかもしれませんが、ウワサはウワサだったな~と思いました。「話をしてくれたママさんの子が勉強を頑張った」と読み取るのが正解だったと今になって気づきました。ウワサを真に受けていた私の対人スキルのなさよ。
仮内申は2学期の中間テストで決まっている!?
これも結構耳にしました。
1学期の保護者会資料や進路説明会では「2学期の内申は1学期と2学期を総合した結果で決める」と説明がありました。長男も学校で先生からそう言われていて、その認識でいました。
長男は1学期と2学期中間・期末で大崩れしなかったので、説明通りの総合した結果だと思いました。
1学期期末と2学期中間で大方決まっている可能性はもしかしたらあるのかもしれませんが、2学期の期末だけ爆上げした子が思った結果にならなかったケースからくるウワサなのかもしれません。
例えば、今年の重大ニュースで年初のニュースより年末のニュースの方がインパクトを強く感じるように、2学期の期末がうんと良ければ「絶対にイケる」と思います。反対に長男は期末の爆上げがなかったので手応えが全くなかったです。
女子の方が内申点が高い
これは傾向としてYesでしょう。
長男の通う学校は正直男子の精神レベルが低いです。一部男子の女性の先生に対する態度が酷いです。(親の私が中学生のときもそのような傾向はありました)男子は態度と提出物に難ありが多いのでは?と思います。
あと中二病とでもいうのか謎の価値観が男子にはあるような。「真面目に授業を受けるのが恰好悪い」みたいな価値観です。その価値観こそダサいことに早く気付くんだ。
もちろん男子の内申が全員低いというわけでもなく、トップ層は男女関係なく9教科万遍なくできる印象があります。オール5(に近い)生徒は男女ともにいる話を長男から聞いてます。運動会のリレーの選手などを見ても男女のTOP層が全員エントリーしています。
体育だけ、美術だけ抜きんでているという子もいますが、トップ層は何でもできる感じ。長男の話ではトップ層は多趣味で興味の幅が広く、努力量もスゴイとのことです。(長男はみんなスゴイなあと思いながら見聞きしてるそう)
何をやっても敵わない、努力すら敵わないので凡人の長男にはなかなかシンドイ世界です。そんな長男でも長男なりに上げてきたことを思うと、腐らなければ腐らないだけの評価は付いてくると思いました。
女子は体育、男子は音楽と美術がネックになる話で親は盛り上がることが多かったです。これも個人差で手先の不器用な長男は技家と美術に苦労しました。音楽は大きな声で歌を歌うことで今までクリアしていましたが、今年はコロナで歌のテストなしで長男的には苦戦したようです。
内申のつけ方に思うことはもちろんありますが、都立一般入試の実技2倍になる換算内申の制度をどうにかしてくれと思う母です。もちろん実技2倍を活かせる子もたくさんいます。やはり自分の子に不利になる部分に不満を言いたくなります。
あとは入試に向かうのみ
仮内申が決まり当日の持ち点が決まりました。当日の合格点が取れるように突き進むのみです。長男は当日点の伸び代がまだまだあるので積み重ねてほしいです。