塾なし中学生の勉強法

公立中学に通う息子の塾なし家庭学習・受験勉強ブログ。現在中2、2021年高校受験。

都立高校合同説明会の様子と感想【高校の先生と直接話ができる】

都立高校合同説明会

beepさんによるイラストACからのイラスト

 

 1カ月以上前の話ですが、2019年11月におこなわれた都立高校の合同説明会に行ってきました。子どもが部活の試合のため参加できず、親だけの参加でした。 

 行く前は面倒くさく感じていましたが、複数の高校の先生と直接話ができたので有意義な時間となりました。

 

www.kyoiku.metro.tokyo.jp

 

(※令和元年度の都立高等学校等合同説明会はすべての日程が終了しています)

  

来場者の様子

ほとんどが親子で訪れていました。母と子、父と子、両親と子など組み合わせはいろいろ。塾の先生らしき方が生徒をまとめて引率している姿も見かけました。子どもだけというのは少ない印象でした。

 

服装について

子どもは制服と私服が半々くらいでした。合同説明会では高校の先生と直接お話しするので制服の方が無難に思いました。

 

親は普段着~きれい目くらい。ブラウスやシャツ、ニット等にパンツ・スカートの組み合わせといった感じ。私はニットとパンツで行きました。普段着とはいえデニムの方は見かけませんでした。スーツの方もいましたが少数でした。

 

合同説明会について

合同説明会は大きく3つに分かれていました。

  • 学校ごとの個別相談コーナー
  • 都立高校基礎講座
  • 展示コーナー

メインは学校ごとの個別相談コーナーです。

 

都立高校基礎講座は全日制と定時制、学年生と単位制、工業系や商業系について、といった内容です。

 

中学校の保護者会や進路説明会に出席していれば参加しなくても大丈夫だと思います。私は参加しませんでした。(講座の教室は盛況そうでした)

 

個別相談コーナーについて

教室や体育館に各高校のブースが配置され、案内図を見て行きたい学校のブースを訪れます。

 

ブースには長机とパイプ椅子が置いてあります。各高校の先生(3名以上)が待機しています。順番待ち用の待機席(パイプ椅子)が置いてあります。

 

人気のある高校は来場者が多く、待機席も満席でその後ろに立って並んでの順番待ちでした。上位校ほど賑わっていました。

 

ミーハーな気持ちでトップ校を覗こうと思っていたのですが、あまりの混雑ぶりに並ぶ気が失せました。(子どもが志望していれば混雑を承知で並ぶのですが、レベルが高すぎて長男はトップ校に全く興味を示しません)

 

順番待ちの間に用紙が配られ、子どもの名前、学校名と学年、部活動、質問したいことなどを記入します。

 

順番がきたら空いた席に移動して用紙を渡し、先生と直接お話をします。たまたま話をしたのが校長先生だったり、英語の先生だったり…いろいろでした。

 

順番待ち等を含めると1時間に回れるのは2~3校くらいになると思うので、前もって候補を決めて訪れると良いと思います。

 

会場は午前10時からでしたがパンフレットに「午前は混雑する」と書かれていたので、私は午後から行きました。午後も結構な人がいました。

 

私は5校ほど回りました。2時間弱くらいかかり、その2時間で異様に疲れました(笑)

 

合同説明会では何を質問すればいい?

 長男本人がいないので何を質問したらいいのか困りました。前日に長男に知りたいことを訊いたけど、「部活は強制なのか知りたい」とのこと。

 

部活のこと以外で何を訊こうか考え、どの学校にも同じ質問を私はしました。

  1. 部活は全員参加(強制)か?
  2. 中学生の間に身につけてほしいことは?

同じ質問をすれば各学校の違いを感じられるかな~?と思ったからです。

 

順番待ちをしているときに他の人がどんなことを聞いているのか参考にすべく、耳をダンボにしていました。(もちろんやりとりの詳細は聞き取れません)皆さんいろいろ訊いているようでした。

 

受験生は自分の学力と相談している感じでした。(私立高校の個別相談とは違うので合否がどうのというのはありません)どの教科をどのくらい頑張るといいとか勉強法について聞いているようでした。

 

保護者は「文系を選択した場合、数学はどこまで学ぶのか」といった授業カリキュラムに質問をしている方など、まだ入学もしていないのに卒業後の進路に関心が高い感じです。

 

授業のこと、部活のこと、学校行事のこと、修学旅行のことなど気になることを何を聞いてもOKな雰囲気でした。

 

「パンフレットを読めば分かること訊いても…」と思うかもしれないけど、せっかくの機会なので気になることがあれば聞いた方がいいです。

 

質問その1:部活は全員参加(強制)か?

私が訪れた5校のうち、1校が全員参加でした。残りの4校は全員参加ではないけど、8割~9割が部活に所属しているとのことでした。

 

今回訪れたところではありませんが、1年だけ全員参加の学校もあります。

質問その2:中学生の間に身につけてほしいことは?

訪れた5校すべてに「内申を頑張ってください」と言われました。(どの学校にも子どもの現状の成績は伝えていません)

 

それを聞いて私は「中学生の勉強をきちんと身につけて卒業してほしい」と解釈し、「息子に『勉強を頑張るように』伝えますね♪」と軽い相槌で話を終了してしまいました。

 

後になってから「内申って副教科とかも含めてだったのかな?」と思いました。「合否の分かれ目は入試当日点の差よりも内申の差?」とか頭をよぎり、もっと突っ込まなかった自分のアホさを呪いました。

 

各学校の様子について

訪れたときの感想は私の主観なので具体的な高校名は書きません。こんなやりとりがあったというメモ書きです。

 

主に中堅~上位校を回りました。直接話をした時間は5~10分くらいでしょうか。

 

1校目

現時点で長男がいちばん興味を持っている高校です。中堅上位校。(唯一にして最大のネックが通学時間の長さ)

 

www.jiga9.com

 

人気のある学校でにぎわっていました。私が行ったときは混雑のピークだったようで、急きょ個別対応は3年生のみとなりました。1,2年生はブースの端に集められ、そこで学校の特長の説明と質疑応答となりました。

 

私は2年生の保護者なのでまとめられてしまいましたが、臨機応変に受験生を優先する対応をして素晴らしいなあと個人的に思いました。来年子どもと訪れよう。

 

この学校はブースの壁に学校生活の写真がいっぱい貼ってあって学校の様子も伝わりました。(学校のポスターだけ貼ってある学校も多い)

 

学校についての説明ではカリキュラムや学校行事や部活の他に生徒の素晴らしさをたくさん語っていました。

 

説明後の質疑応答は複数の親子がいるので皆さん遠慮してました。訊かないのは勿体ないので、遠慮なく私は自分の質問を投げかけました。

 

応対した先生から質問の回答以外に「中1、中2の方の内申はこれから上げられますので、今の成績で判断しないように」と言われ、個人的に勝手に希望を感じ嬉しくなりました(笑)

  

この学校は他の先生も熱のある雰囲気を醸し出していました。(単にアツイ先生を説明会担当にしているのかもしれません)

  

2校目

上位校。今回訪れた中でいちばん偏差値が高いです。家からの通学がとても便利な学校なので話を聞きにいきました。

 

進学実績が上がっていて高校側もこちらが何も言わなくても進学についてアピールしてました。「数だけなら指定校推薦は生徒全員分きている」とのこと。

 

指定校の中でも上位校は生徒同士の争いになったり、指定校推薦以上の学校を目指す生徒が多く、指定校推薦はあまり使われていないとも。

 

この高校は長男も私もハードな学校生活のイメージをもっています。今回私が話を聞いて、やっぱりハードそうでした。部活は全員参加といったのがここでした。

 

ハードでも充実したハードさというよりは、車のハンドルのあそびのない雰囲気のハードさとでもいうのか…そんな印象(たまたま対応した先生からの印象)を受けました。

 

3校目

中堅上位校。子も親も好印象をもってます。通学しやすいので親的には今回の目玉です。

 

こちらも人気があり廊下に列ができていました。最初は混雑ぶりにビックリして他の学校を回ってから戻ったところ、混雑具合が緩和されていたので無事に話がきけました。人が人を呼ぶ時間帯とかってあるのかも。 

 

あまりガツガツしている感じはないのですが、勉強も部活も頑張っていて高校生らしい学校生活が送れそうな印象を持ちました。長男の通う中学が落ち着きがないので、穏やかな雰囲気が感じられるだけで惹かれます。

 

指定校推薦はあまりないと言っていました。一般受験で頑張っているとのこと。推薦についてはこちらから聞いていないのですが、パンフレットの進学実績のページを見ながら教えてくれました。

 

ひとつ前に話を聞いた学校とこの学校で指定校推薦の実情の違いを垣間見れ、「学校によって全然違うんだ」と興味深かったです。

 

4校目

中堅校。中堅校になるとブースが空いてます。並ばずに話ができました。ここは予定になかったのですが、3校目に訪れた学校と近い場所にあることを思い出し飛び込みました。

 

対応してくれたのは校長先生でした。学校名しか知らないという失礼な私に対し、パンフレットをめくりながら丁寧に説明してくれました。

 

パンフレットをただ読み上げるだけでなく、学校の様子を交えて活き活きと説明してくれました。この校長先生も生徒の素晴らしさを語っていました。

 

学校自体もかなり特色があり、親の私がこの日訪れた中ではいちばん興味を覚えました。私が受験生だったら志望したくなるかも。私の受験じゃないのが残念。

 

中堅校になると4年制大学以外の進路先も増えてきます。(4年制大を希望する人は多いのですが、ダメだったら浪人ではなく専門学校を選ぶ傾向)

 

5校目

中堅校。こちらもブースは空いていました。訪れるつもりでいた学校です。ホームページや学校のパンフレットを見るときめ細かい学習指導をする印象がありました。

 

応対してくれた先生がややクセのある方でした。「偏差値55前後の子は入学後、上下がかなり大きく分かれる」とかいろいろぶっちゃけてました。トーク自体は面白かったです。

 

上に伸びた生徒の進路実績はすごく、勉強したい子をバックアップする体制ではあるようです。

 

きめ細かいのに下に大きく落ちる子がいるのは、システムが機能してないのか生徒が活用しきれてないのか気になります。(さすがにそこまで聞けませんでした)

  

合同説明会は中1から参加すべし

今回5校を見て回りましたが、学校の違いや特徴が感じられました。どの学校も違った良さがありました。

 

可能なら中1から参加した方がいいです。中1と中2で回れば、より多くの学校を知ることができます。

 

長男が中1のときは部活のレギュラーではなく、中2の今よりも時間の都合がつきました。私と長男は貴重な時間を呑気に過ごしていてもったいなかったです。

 

受験生でも参加する価値はあると思う

中3で合同説明会に回るのは遅すぎるかといったらそんなことはないと思います。

 

受験生なら志望校の具体的な話が聞けます。志望校の見直しが生じたときにもいろいろな学校を再検討できる場になると思いました。

 

私も来年は長男と一緒に行って確認したいです。

 

合同説明会を終えて

親の印象を子に持ち込んでもよくないので、帰宅後子どもにはパンフレットを渡し、各学校の特長を簡単に説明する程度にとどめました。

 

やはり子ども本人が参加していろいろ判断してほしいです。

 

「来年は志望校を現実的に決める時期だから、行きたい学校の先生に直接話を聞けるし、本人が行った方がいい」と伝えました。

 

合同説明会のメリット・デメリット

複数の学校の先生と直接話ができるのが合同説明会の最大の利点です。個人的には各学校の熱量の違いを感じられて面白かったです。

 

難点は対応した先生の印象が高校の印象に感じてしまうところでしょうか。先生の異動もあるので、合同説明会だけで判断するのは早計です。

 

生徒や学校の様子は合同説明会ではわかりません。授業公開や説明会、文化祭など直接足を運んで確かめたいとより強く思いました。