都立中堅校からの大学受験(旧:塾なし中学生の勉強法)

公立中学に通っていた長男の塾なし家庭学習・高校受験勉強ブログ。2021年都立高校推薦入試に合格し、高1夏休みから通塾しました。そのほか小6次男の家庭学習について。

【atama+(アタマプラス)】の体験と感想

予備校の見学の際、【atama+(アタマプラス)】の体験申し込みをしました。そのときの様子についてです。 

塾・予備校によって【atama+】の活用の仕方が違うので、どの塾でも長男と同じ体験ができるとは限りませんが、参考になれば幸いです。

 

アタマプラスとは?

【atama+】とはAIを用いた学習システムです。塾・予備校向けに提供されています。個人向けの提供は残念ながらありません。通塾したくない場合は、Z会×栄光ゼミナール【大学受験ディアロオンライン】 のようなオンラインの塾・予備校で利用する形になります。

 

▼アタマプラスについていちばん分かりやすかった動画▼

youtu.be

 

※長男が通っているところはディアロではありません。

 

数学を体験

最初は予備校の面談エリアで予備校に関する説明や入試のこと、アタマプラスについての説明があり、長男の成績や志望(私立理系)などを聞かれました。一通りの説明が終わってからアタマプラスの体験です。

 

最初に長短期目標とレベルを設定 

最初に長期目標(大学受験)を設定し、短期目標となる科目と単元を決めます。数学を体験するつもりで訪れましたが、優柔不断な長男は数Ⅰと数Aでかなり悩んでました。「苦手な方にしたら?」と母が突っ込み、数Aにしました。その後も学習する単元を決められず、体験時の担当講師に決めてもらいました。<場合の数>になりました。

 

レベル設定もしました。レベル1~3とあり、レベル2を設定しました。

  • レベル1…基礎
  • レベル2…共通テスト8割まで
  • レベル3…共通テスト8割以上 

 

(長・短期目標とレベルの設定順番は逆だったかもしれません。記憶が曖昧です。)

 

その後、長男は塾生が勉強するエリアに移動して体験開始です。母は面談エリアに残ったままスタッフさんと予備校の資料を見ながら質疑応答をしていました。

 

講義動画について

長男のタブレットには講義動画が表示されました。

 

質疑応答の途中でスタッフさんと講師が何度も長男の元へ様子を見に行ってました。5分程度の講義動画なのに、異様に時間がかかっていたからです。長男は何度もリプレイしてノートを取っていたとのこと。(どうやら理解の浅い単元だったらしい)

 

体験時間80分のうち半分以上を講義動画に費やしていました。母とスタッフさんの話も尽きたのでスタッフさんは自分の業務に戻りました。長男の進捗が分かるように講師用のタブレットを母の席に置いてくれました。

 

講師用のタブレットは見ていて面白かったです。長男が見ている講義動画が表示されていました。講義動画は講師による解説動画ではなく、文字や図での動画です。文字数多めのパワーポイント画面みたいに感じました。読めば文系母でも理解できそうな説明に思えました。(※追記:生徒はイヤホンを持参します。数学の講義説明は音声で聞きます)

 

関連単元は<小6算数>と表示されていました。間違えた問題によってはおそらくここに遡ることになります。遡ったら面白いなと意地の悪い母は思ったのですが、長男は遡らずに済みました。「基本問題をクリアしていたので遡らなかった。」と後でスタッフさんが教えてくれました。

 

※母はスタッフさんと質疑応答をしていた時間は講師用タブレットを見ていないので、実際は 最初に簡単なテスト → 診断を経て講義動画 だったかもしれません。

 

練習問題について 

タブレット学習ですが、問題が表示されると紙のノートに書いて解いていきます。答えを出したら、解答欄をタップすると選択肢が表示され、選択肢の中から選ぶという進め方です。

 

長男は講義部分に時間を取られたので、体験時に解いた問題は3問だけでした。

 

講師用タブレットに長男が取り組んでいる問題が表示されていました。文系母には<場合の数>の記憶は全くありませんが、問題を見ていると国語力のない長男にはキツそうだなあという印象がありました(笑)

 

3問目が応用問題らしく、異様に時間がかかっていました。「標準の2倍以上の時間がかかっています」と講師用タブレットにアラートが表示されていましたw 長男によると、生徒側のタブレットにはそのようなアラートは表示されていなかったとのこと。

 

時間がかかった上に不正解でした。解答解説画面が表示されました。講義動画同様に母が読んでも分かりやすい解答解説で驚きました。かといって一度読めば次から母でも解けるかというと、そんなことはないと思います(^^ゞ

 

後で長男に聞いたら、「一生懸命考えて答えに辿り着いたのに、自分の回答したものと同じ選択肢がなくてショックだった。」と言ってました。

 

体験時の進捗は0%

超スローペースだった長男。体験時の進捗は0%で終わりました。

 

それでもスタッフさんから「丁寧に取り組んでいるので、【atama+】は向いていると思います。」と言われました。(講義を読み飛ばしたり、問題の回答を選択肢から適当に選んでしまう人もいるそうです、また適当に選んだ答えが正解だったりするとAIの判定が狂うそうです)

 

長男のスローペースっぷりが気になったのですが、「(心理的に)焦ると問題が解けなくなるので、最初は今のようにじっくり解いていくやり方で良いです。」と指摘され母はハッとしました。確かにマイペースな長男はテストで焦って自滅したとよく言ってるのでした。

 

体験時のフォローは手厚かった 

見学・体験時には1学期の定期テストを持ってくるように言われたのですが、講師が数学のテストも分析してくれました。

 

今回間違えた問題と数学のテストで間違えた問題の傾向は似ていたらしく、「おそらく基本は入っていると思われます。この辺りの応用に対応できるように強化していくと定期テストも取れるようになります。」と言われました。

 

入塾前ということもあり、他にもいろいろな観点からのアドバイスを頂けました。

 

(既にアタマプラスに慣れている他の生徒にはそこまで講師のフォローが入っていません。講師は巡回していて、必要あらばフォローする感じでした。)

 

英語も体験

「別の日に英語も体験しませんか?」と提案され、英語も体験しました。(このときは長男だけが訪れ、母は付き添わず)

 

体験を終えて帰宅した長男に「英語はどうだった?」と訊いたら、「英語良かったよ。」という返事。何がどう良かったのかは母にはサッパリ伝わりません。

 

ただ長男は何かがイマイチなときは「ん~、分かんね。」とか「どうかな~。」という返事なので、多分、良かったのでしょう(笑)

 

後で、スタッフさんから体験時の様子についての電話がありました。英語は数学の体験時と違って比較的サクサク進み、今回選んだ単元(助動詞)は7割近くまで進んだそうです。「講義動画のところではちゃんとノートも取ってましたよ。」とのこと。

 

体験を経て通塾を決めた

AIによるタブレット学習ということで味気ないものを母は想像していました。講師用タブレットを見る限り、本人レベルに合った内容なので集中して取り組める感じがしました。文字と図だけの画面でしたが引き込まれ、味気ないという予想は覆されました。

 

長男は「最初は面倒くさいと思ったけど、取り組んだらあっという間に時間が経った。」と言ってました。

 

数学はあまり進まなかったので気づかなかったのですが、比較的サクサク進んだ英語は1問ごとに分析していたことを感じたそうです。

 

体験に行ったときは小学生から高校生までいたのですが、どの生徒も黙々とタブレットに向かっていました。ひとりひとり取り組む内容が違うので不思議な感覚がありました。(学習中は静かですが、入退室時の挨拶をどの生徒もきちんとしていたのでこれまた印象に残りました。)

 

予備校に行って淡々と問題を解いて帰宅するだけですが、自分の苦手なところに取り組む、学校の進度に合わせて取り組む、先取りなど、どれも可能なので自学に近い感じで進められるのがいいなと思いました。

 

大学受験まで見据えると【atama+】では限界がくるのかもしれませんが、基礎力を固めたい今の長男には合っていると思えたので通塾を決めました。

 

もちろん体験時に感じたデメリットや通塾開始後の長男の感想から向き不向きはあると思います。マイナス面を考慮しても長男には合っていると感じたので入塾することにしました。

 

▼アタマプラスのデメリット面について▼ 

www.jiga9.com