先日、長男の通う中学で修了式があり成績表を受け取りました。
実技教科が足を引っ張る
長男の成績は9教科で36でした。平均すると4ですが、3と5がふたつずつありました。3はふたつとも実技教科です。5は5教科と実技教科にひとつずつ。
都立高校の一般入試の内申は(現行通りなら)実技教科が2倍に換算されるので、このままだと痛いです。
都立高校入試に使われる内申は中3の2学期なので挽回できる可能性は残されていますが、その頃になると周囲もかなり頑張ってくるでしょう。中3の2学期だけ頑張れば上がるといった都合の良いものではありません。
一般的に4を5にするより3を4にする方が易しいと思いますが、長男の3はよりにもよって実技教科。
3のついた教科は長男曰く、「手先の器用なクラスメイトの子がほぼ全部手伝ってくれた」とのこと。う~ん、これは3がついただけありがたいかも。この3を4に引き上げる方が難しく感じます。(手伝ってくれた子には感謝です、5がついてますように)
今後を考える
長男には5教科の4を5に上げる方向で頑張ってもらいましょう。私立の併願優遇などを考えると、5教科の方であと2~3上がれば選択肢がたいぶ広がります。
中1のときは9教科で34くらいだったので、まずは36を目標にしてきました。第一段階はクリアできました。
「中1のとき『9教科で36は無理』と言ってたけど36にすることができた。5教科は定期テストであと2~3問正解すれば5の可能性が見える科目がある。38は手が届くと思う。頑張り次第では40は狙える。あと少し上がれば高校の選択肢が広がるよ。」と伝えました。
そんな母の話は長男に全く響かず、「ふーん」と軽く流されて終了。 何だかなあ。