12月上旬に第3回三者面談がありました。今後何もなければ、最終回の三者面談です。
第3回三者面談
志望校カードには第1志望の都立高校(推薦と一般同じ高校)と私立の併願優遇校2校を記入しました。都立高校は第3希望まで記入できますが、第2希望と第3希望は無記入で提出しました。
志望校確定
まず担任の先生から1学期から内申点が1上がったことを労って頂きました。
都立推薦は志望校の目安の内申はクリアしているため難色は示されませんでした。とはいえ「推薦は全く読めません。」と覚悟の念押しがありました。
併願優遇校も加点なしで基準を満たしているため、こちらもスムーズでした。
担任から「併願優遇のA校は上のコースで、B校は下のコースだね。B校は上のコースの基準に届いているけど下のコースでいいの?」と確認がありました。
「B校の上のコースは部活に制限があるので、B校は下のコースを希望します。」と長男本人が答え、それ以上の追及はなし。
志望校カードに書いた高校で受験校が確定しました。(都立やフリー受験の私立は変更可能ですが、併願優遇校はこの面談で確定です)
加点式でなければ併願優遇校は1校受ければ十分だと思いますが、長男は「押さえの押さえが欲しい」とのことで2校です。
調査書の所見確認
志望校についてのやりとりの後は、調査書の所見の欄の確認をしました。
所見は面談の10日前くらいに何を書いて欲しいか用紙が配布され提出していました。その用紙を元に先生が書いた内容を確認します。用紙には3つまで書けることになっていたので、英検・部活・ボランティアを書いて提出しました。
英検はまさかの間違った級が記入されていました!英検準2の「準」が抜けていました。「準2です。」と速攻でツッコミました。面談後に長男から「あのツッコミの早さは怖かった。」と言われるくらい。いやいや、仮に気づかなかったら記入ミスが資格詐称になってしまう。
担任はクラス全員分の書類を作っているのでミスのひとつふたつはあり得ます。こちらが注意深くチェックしないと。何はともあれ、気づけて良かった。
部活は小っちゃな大会の入賞を書きましたが、3年間続けたことが担任によって追記されていました。部活を3年間続けていれば所見に書くに値することを知りました。
ボランティアは地域の運動会ボランティア。日帰り1回だけの参加なので書いてもよいのか迷いながら用紙に書きましたが、無事に所見欄に採用されていました。
欄が無事に埋まったことに満足した長男と私でした。(合否に何の影響もなさそうだけど)
推薦願と併願優遇願
最後に都立高校の「推薦願」と私立高校の「併願優遇願」を渡されました。「併願優遇願」は受験校分の枚数が渡されました。(長男の場合は2枚)期限までに記入します。
面談の日から併願優遇の入試相談の日(12/15)までは1週間を切っているので、期限はすぐです。速攻で書き上げないといけません。
推薦願の存在は知っていましたが、併願優遇願の存在は知りませんでした。どちらも提出先は自分の通う中学なので、併願優遇願は特に口頭のトラブルを避けるためのものなのでしょう。
併願優遇願の用紙は各学校ごとに仕様が異なると思いますが、配布された併願優遇願は志望校ごとに志望理由を書く必要がありました。志望理由の欄は都立の自己PRカードの欄くらいのスペースがあり、それなりの志望理由を書くことが必要な書式でした。
都立は推薦を考えていることもあり推薦願の志望理由はすぐに書けますが、併願優遇校の志望理由は深く考えておらず、思いのほか用紙記入に手間と時間を取られました。(もちろん長男本人が記入)
長男はもちろん面倒に感じていましたが、長男の受験予定の併願優遇校も受験の際に志望理由書が必要でした。ここで併願優遇校の志望理由をまとめたことで私立の志望理由書にそのまま使えます。私立出願時に考えなくて済むと前向きに思い直し取り組んでいました。
控えのコピーをとり、推薦願と併願優遇願を無事に提出しました。
後日談
併願優遇の入試相談で問題はなかったとのことです。都立推薦は推薦を出してもらえる(受験できる)とのことです。
一生懸命書類を書いて提出しましたが、中学からの回答は問題がなければ何も言われないという流れでした。今のところ何も言われていません。(都立推薦は学校から願書を貰ってきたので受験できると解釈してます)