高1長男の2学期の評定が出ました。
高1・2学期の成績
長男の通う高校は5段階評定です。
- 英語表現、コミュ英、数Ⅰ、現代文、音楽・・・4
- 世界史・・・2
- それ以外・・・3
母の感想・考察
世界史に2がついたことはスルー(笑) 全体としては1学期よりも上がりました。普段の取り組みは英数だけですが、その英数に結果が出ました。長男には絞るということが大事だと思いました。現代文と音楽の4はたまたまでしょう。
▼1学期の評定▼
大学受験の一般入試を考えると高校の評定の意味はあまりないですが、どんなことでも勉強したことの手応えが出るというのは嬉しいものです。長男はホクホクした顔で帰宅しました。
実は評定を取りやすい高校⁉
期末テストの振り返りのときに長男の通う高校のテストの平均点が高いと書きましたが、そこから平均点を超えると4がつくのでは?と母は推測しました。
▼2学期の期末テスト▼
実際に2学期の定期テストで平均点を超えた教科は4になりました。数Ⅰは中間でやらかしたので3だと思っていましたが、期末でカバーできる程度のやらかしで済んだようで良かったです。
長男の通う高校では、今のところ多くの教科の定期テスト平均点が70点前後です。平均点を超えれば70~75点くらいが見えてきます。そうなると4がつく印象です。
1学期ほとんどの教科で長男は平均点以下だったこともあり、4の成績の基準がはっきりしませんでした。推測通りに平均点超えで4が見えるのなら、長男の通う高校は実は評定が取りやすいのかもしれません。(5の基準が分からないので、どこまで評定がとりやすいかは不明)
今だから書きますが、1学期の定期テストは平均点が80点近かったです。「高校のテストの平均点が高いってどういうこと?中1の初めての定期テストでもここまでいかないだろう…。」と母は思ったのでした。そんな平均点の中、長男は50~60点台でした。高校の勉強に対して本人がいちばん絶望を感じていたと思います。
「これから勉強しなくなる子や諦めちゃう子が増えてくるから、粘ることがいちばん大事だよ。」とずっと言ってました。
赤点スレスレだと2がつく
3の範囲は相当広いように感じていましたが、赤点スレスレの点数だと2になることが分かりました。
世界史は受験に関係のない教科(と書くのもどうかと思いますが)なので、2でも目をつぶります。大人になって必要に迫られたときに学び直しをしましょう。
長男の能力的にも時間的にも全教科まんべんなく勉強するのは難しいです。
提出物や授業態度の扱いについて
小中学校と違って観点別評価がないので、提出物が成績UPにつながることはない印象です。出席数があって提出物を出していれば1は免れるという程度の扱いだと思います。長男によると、授業態度はみな積極的なようで(←中学時代とのいちばんの違いだそう)、その辺で差が出ないみたいです。
実技教科について
長男の場合は実技を気にする必要は全くないので、単なる母の感想です。
長男の高1の実技科目は音楽(選択教科)と保体です。
音楽は定期テスト(ペーパーテスト)がないそうです。技能だけで評定がつくようです。長男曰く、男子も女子も楽器経験者など音楽的素養のある子の割合が小中学校のときよりも多いとのことです。長男に音楽的素養はまったくありません。1学期は3で、「まあ、そんなもんだよね。」と思いました。
そして3から上がる要素がなかったのですが、なぜか2学期は4になりました。2学期は合唱祭があり長男は張り切っていました。そのおかげかなと思ったのですが、長男は「みんなちゃんと歌っているから4に上がる理由が分からない」と言ってます。
体育は中学時代の長男は長距離走や水泳はまあまあできる方で、それ以外の種目は並という感じでした。高校では運動神経の良い子ばかりが集まっていて、比較的得意であった長距離や水泳で並レベル、それ以外の種目ではどんくさいレベルになっているそうです。それでも水泳(1・2学期)と長距離走(2・3学期)があるため他の種目がパッとしなくても相殺して3がついている感じです。
都立高校一般入試では内申点が実技2倍となる扱いです。実技教科の授業ではそこを突破してきた子たちが集まっていることを痛感するそうです。
今後に向けて
毎回同じことを書いてますが、「まずは英語と数学を固めて他は赤点回避」という路線をこのまま進めます。一般入試に向けて頑張るならば、高1の科目は英数以外は受験に関係ないものがほんとんどなので、校内の評定や順位を気にせず英数の力をつけることに専念してほしいと思います。