期末テスト1週間前の時期に三者面談がおこなわれました。
第2回三者面談の様子
進路希望用紙に記入したこと
進路希望用紙には志望する都立高校(第1~第3)と私立高校(第1~第3)の記入欄がありました。都立志望の場合は、推薦希望の有無を記入する欄がありました。
志望校は全部埋めるものなのかは分かりませんが、長男は都立の第1~第3志望、私立第1~第3志望の欄をすべて埋めました。推薦希望欄にチェックを入れました。
都立に関しては第三志望まで埋めましたが、第二志望と第三志望の学校はとりあえず埋めたという感じ。都立第二志望は第一志望と似た偏差値帯で自宅から比較的近い高校、第三志望は8月に学校見学に行った遠くの学校を記入しました。
彼の中では 第一志望都立>>>私立高校>第二・第三志望都立 です。
私立高校については三者面談後に見学予定の学校があるので、志望校が入れ替わる可能性がまだあります。
第一志望校の確認
最初に進路希望調査用紙に記入した高校の中でいちばん行きたい高校を長男本人に訊ねました。第一志望の都立高校を共有しました。
担任「どうしてここに行きたいの?」
長男「校舎がキレイだから」
よ、弱い。志望動機として弱すぎる。推薦を受けたいのにこんな回答するの!?と隣に座っていた母はツッコミを入れるのを必死にこらえる。
(帰宅後にこのことに触れたら、急に訊かれて動揺したとのこと。主な志望理由は部活や校風だそう)
推薦入試の意志の確認
次に、都立の推薦希望なので推薦入試に対する心構えを担任から伝えられました。
- 推薦入試は絶対に合格できる試験ではない(不合格が多い)
- 不合格になってもハッキリした原因が分からない場合もある
- 推薦入試が不合格の場合、一般入試に気持ちを切り替えるのは予想以上に大変
担任のピシっとした説明に神妙な面持ちになる長男。
担任 「1学期の内申で考えると『やめた方がいい』ではないが、『絶対に大丈夫』とも言えない。それでも推薦入試を受けるのか?」
長男「受けます。」
先ほどの薄い志望動機のやりとりをしていたユルイ雰囲気が一転して、ピリリとした空気に変わりました。
都立一般受験と私立について
その後は都立第一志望校の一般受験について。1学期の内申と8月・10月の校内実力テストの結果を踏まえての判断でした。「第一志望校は合格圏に入ってきたもののまだ安全圏ではない」とのこと。とはいえ、志望校に難色を示されることはなかった。
参考資料としてVもぎの結果を持参してましたが、特にVもぎについて触れられることはありませんでした。会場受験した10月の成績が最悪だったので、提出を求められず親子でホッとする。余計なものは見せずに越したことはない。
私立高校は1学期時点で併願優遇基準に届いている高校を書いたので、高校名を確認する程度でした。
「内申が少しでも上がるよう期末テストを頑張るように」と言われました。ホントこれに尽きる。
あとは仮内申の通知日について伝えられたので、スケジュール帳に書き留めました。
担任への質問
最後は担任への質問。長男は何も言わない。本当に質問ないの!?入試についてちゃんと理解している?と思ったが口を開かないので、私がふたつ質問しました。
ひとつめは出願のタイミングについて。都立推薦の合格発表時には私立と都立一般の出願が既に始まっています。合否を待たずに出願しておくのか、いつでも出願できる状態にして合否が分かってから出願するのか尋ねました。
「合否が分かってからの出願で大丈夫」とのことでした。
都立願書の学校で郵送方式で先生方は大混乱のようです。どのように郵送出願するかはハッキリ決まってないとのこと。
まず一般入試だけの人の分だけ郵送して、推薦受験の子は合否が分かってから郵送する二段階方式になる可能性が高い、と言ってました。
(都立出願に関しては学校単位なので学校ごとに扱いが違うと思います。必ず自分の子が通う学校で確認してください)
もうひとつは併願優遇について。他私立併願OKの高校ならば複数の併願優遇をお願いしてもいいのか訊きました。こちらもYESでした。
制度上大丈夫でも複数校の入試相談をお願いするのは何となく気が引ける感じがしたので、確認できて良かったです。
三者面談を終えて
推薦の心構えという喝が入ったので引き締まりました。
担任とのやり取りに不安はありませんでしたが、長男がどこまで入試情報を把握しているか気になりました。高校入試に関する情報を得たらその都度話していますが、受験日すら頭に入ってなさそうな感じです。自分の人生がかかってい
12月上旬におこなわれる第3回三者面談が最終です。今までの三者面談は1学期の内申前提で話が進められているので、2学期は最低でも維持しないと前提が崩れてしまいます。本当に期末頼みます。