中3・5月(2020年休校期間)の学習状況です。
5月は分散登校日が3回ありました。いずれも課題提出と受け取りのみで40分ほどの登校でした。
休校課題に頭を抱える
3月・4月と一転して5月の休校課題は大量になりました。登校日の度に何かしらの締切があり、間に合わせるので精いっぱい。
課題の量だけでなく、課題自体が長男が先月まで取り組んだものと内容が重複していて絶句ものでした。5月は足踏みの1カ月となってしまいました。
英語
課題はふたつ。学校指定の予習ノートに1学期相当分の教科書の全訳と総復習ワーク。どちらも5月初回の登校日に配布されました。
4月に長男は市販のノートに全く同じ範囲を全訳していたのでした。市販ノートの取り組みで代用できればと思いましたが、登校日にそんな時間はなかったのか長男は英語の先生に何も交渉せず。
一度、自力で市販のノートに全訳しています。学校指定の予習ノートは自分のノートを丸写しで済ませます。単なる作業に時間をかけたくありません。それでもページ数があるため結構かかりました。
総復習ワークはこれまで手つかずだった長文が割と入っていて、その点は良かったのですが、5月は中3の先取りがまったく進みませんでした。
英検3級対策
スタディサプリの英検3級対策講座
どうなるか分からない英検ですが、スタディサプリの英検3級対策講座を視聴しました。(できるときにできるものをと思って取り組みました)
「英検は過去問を周回すればコツを掴めるんじゃないの?」と思うのですが、長男は理解のフェーズに時間をかけないとダメな様子。スタサプを見て腑に落ちてから問題解くやり方を好みます。
嫌がらずに取り組んでいるから親がどうこう言っちゃいけないけど、このやり方は時間がかかるのが難点です。
問題をガンガン解いて、分からないところや苦手なところをピンポイントで視聴する方が効率的だと思いますが、そういう使い方ができません(;_;)
オンライン英会話の無料体験で2次対策
1次試験を受けてもいないのに2次試験対策。【kimini】(キミニ)という学研グループのオンライン英会話の無料体験で英検3級の2次対策をしました。
無料体験期間は10日間です。1日1レッスン(25分)が体験できます。3級の英検2次対策コースは全8レッスンで、毎日受講すれば無料体験期間中に終了できます。無料体験は申し込んだ日から10日間なので、午前中に登録してその日の夜から体験しました。
(※登録時にクレジットカードの登録が必要になります。無料体験で辞める場合は退会手続きをしないとカード引落がかかるので注意)
長男が「面白いから今後も続けたい」とのことで、体験期間終了後も継続。Z会の作文に続き、新たな試みが発生してまたしても迷走してます。
1日1レッスン(25分)受講できるプランです。(税込6,048円/月)学校再開後は毎日1レッスンは厳しくなるかもしれませんが、週に3回以下になったら打ち切ると伝えています。
塾なしとはいうものの、スタサプ、進研ゼミ、Z会作文、オンライン英会話と盛りだくさんになってしまいました(;^ω^) もはや独学とは言えない気がします…。
数学
課題はプリント数枚。ヤル気のない先生に感じる人が多いのかもしれませんが、ウチでは自学を尊重してくれる先生と好意的に解釈してました(笑)
4月同様に復習と中3予習を進めました。復習は中1・中2の関数分野が終了。
中1は関数と図形で1冊。図形はこれから。
中2は計算と関数で1冊。終了しました。
中3課程はスタディサプリで平方根の計算まで終了。(進研ゼミの進度だと6月前半くらい)これから2次方程式。
復習と予習を並行しているせいか、毎日頑張っている割にあまり進んでいる感じがしないのがツライところ。
国語
課題は総復習ワーク。その後は、当初予定していた『システム中学国語 論理入門編』に取り組みました。半分くらい終えたところです。
作文
『藤原流200字意見文トレーニング―未来を生き抜くための「柔らかアタマ」をつくろう!!』を終えました。
20のテーマについて書く練習をします。賛成か反対かで書く形式、自分の立場を書く形式などを練習します。回答例は賛成と反対、異なる立場など2パターン記載されています。どうしても書けない場合は回答を見て写して学びます。
長男は自分がその意見にした理由を簡潔に書けずにいたのですが、回答例を見ていくうちにコツをつかめるようになってきました。
作文の評価は採点のポイントが書かれているのでそれに沿っていきます。評価の主なポイントは指示された字数や段落数で書けているか、「自分の立場、理由、具体例、まとめ」という構成で書けているかなどです。
内容の素晴らしさをみるわけではないので、私のような素人でもどうにかチェックできます。与えられた条件と構成だけを見ています。
(進研ゼミ4月号の国語の模試で作文があったのですが、とてつもなく薄っぺらい内容なのに配点9点中9点が取れてました。内容よりも与えられた条件通りに書いているかを見るのだなと思いました)
長男は中3ですが書いた作文を親に見せることに抵抗ありません。そのくらい精神的に幼いです。なので書く文章も幼いです。回答例と見比べて「自分の作文は小学生レベルだねw」とゲラゲラ笑ってます。笑ってる場合じゃないよ~。
学校が再開の方向なので、毎日の作文はひとまず終了です。今後は週1回Z会の作文講座のみになります。
理科
課題はプリント数枚と中2課程のまとめノート作り。実力メキメキ合格ノートをコピーしてノートに貼り、まとめノートとしました。中2課程分を終えました。
中3理科は何も手を付けてません。そもそも授業の進み方がまだ分かりません。教科書の順番通りなら物理からですが、昨年はものすごく変わった進め方をしていました。(進研ゼミのカリキュラムでどのパターンにも当てはまらない進め方だった)
社会
課題は配布された総復習ワークの中1・中2課程。終了しました。4月に実力メキメキ合格ノートで中1課程を復習していたので中1部分が重複しました。
当初は実力メキメキ合格ノートの中2範囲を予定してました。学校の総復習ワーク終了後に歴史の中2範囲を進めました。地理は手つかず。
公民はスタサプを数回視聴したくらいでほぼ手つかずです。
受験勉強は手探り状態
先どりを進めるのが正解だったのかも
英国社の5月の課題が3月4月の長男の取り組みと重複していたのは痛かったです。5月の課題を前にして、「5月が復習時間になったのなら、3月4月は中3課程をガンガン進めた方が良かったね」と親子で思いました。
高校入試の配慮
5月13日に文部科学省より「中学校等の臨時休業の実施等を踏まえた令和3年度高等学校入学者選抜等における配慮事項について(通知)」が出されました。
高校入試の配慮の検討がなされるようです。検討の結果、範囲縮小となるかもしれません。そうなるとここで復習できて結果的に良かったのかも。
しかし中3の終わりは英語は関係代名詞、数学は三平方の定理など、かなり大事なことを学びます。「大事な単元を配慮されても…」とも思います。
仮に授業が終わらなくても入試に関係なくなったとしても、スタディサプリや通信教育などを使って中3課程を自力で終わらせるのはマスト。6月からは英数の中3課程を終わらせることを優先的に進めたいと思います。